Futaba RC Technology - フィーリング -
フィーリング
「フィーリング」機能は、T10PXで初めて搭載されたメニューです。
これまでFutabaはドライバーの感覚と車体の挙動の一体感の向上のため、レスポンスの追求を最優先のテーマのひとつとして取り組んでまいりましたが、コンディションによっては操作性が敏感になりすぎるケースも発生してしまう可能性があります。
フィーリング機能はこのようなケースに対して、きめ細かい高速信号はそのままで操縦特性に粘りを与えることで、ドライバーの操縦をよりダイレクトに車体に伝え、安定感の向上に繋げることができます。足回りで言えばダンパーオイルを少し硬くするようなイメージです。
この効果はステアリングだけではなくスロットル操作に対しても有効で、適度に調整することでグリップが向上した感覚を得ることが可能です。
本機能はT10PXのすべてのモード(F-4G, T-FHSS SRなど)で設定できますが、最高速モードのF-4Gにおいて、効果をより実感できます。
サーボ・路面状態・タイヤ等の影響で、操作に対して車が過敏に反応しレコードラインを狙いにくい場合に、フィーリング機能を適度に設定することで楽に速く走れるようになります。