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Futaba RC Technology - カー用プロポ通信システム -

カー用プロポ通信システム

F-4G (Futaba 4th Generation System)

 F-4Gは、Futabaカー用システムにおいて最速レスポンスを誇るモードです。

 レスポンス高速化のキーポイントは、ステアリングやスロットルなどのプロポの操作情報を受信機に伝える周期を如何に速くするか、という事です。
 このテーマへのFutabaのカー用2.4GHzシステムのチャレンジは、FASST系C1、C2*をルーツにFHSS系のバリエーションへと進化を重ね、その完成形としてカー用システムT-FHSS SRモードを造り上げました。しかし、Futabaはこれに満足することなく、更なるレスポンスの高速化を目指すため、信号処理方式をゼロから見直し、「F-4G」として新たなシステムの開発に成功しました。

 F-4GはT-FHSS SRモードのおよそ2倍のレスポンスを実現。これにより、「オン・ザ・レール」の操縦感覚に一層磨きがかかり、極限を争うレースにおいては、ドライビング中の空走距離が従来システムの半分となることで、狙ったラインをトレースする精度が劇的に改善され、ライバルに差をつける大きなポイントとなってきます。

 また、F-4G対応の受信機は2系統のアンテナを装備したダイバーシティ方式を採用し、受信障害の可能性を可能な限り低くなるようにしています。2系統のアンテナの選択アルゴリズムも、カー用における使用環境を吟味した絶妙なチューニングを投入しており、走行中に絶え間なく変化する受信状況でも、送信された信号をできるだけベストなコンディションで捉えることで、F-4Gの性能をより効果的に引き出しています。また、F-4Gは"UR(Ultra Response)モード"対応サーボを使用することで真価が発揮されます。

 さらに、T-FHSS SRモードでは、テレメトリー機能が使えませんでしたが、F-4Gはテレメトリー機能も使用できます。

 受信機の1-4チャンネルポートはアナログ/デジタル/SRモード/URモードの個別設定が可能で、またカー用としては最大の10チャンネルの制御が可能です。

 

(*)FASST C1/C2モードは、空用通信システムのFASSTのカー用バージョンです。

          

  

 

               

 

●スペクトラム拡散方式:

 2.4GHzの帯域内において、周波数を高速に切り替える”周波数ホッピング(FHSS)方式”で通信します。これにより、2.4GHz帯に存在するラジコン用を含む他の通信との影響を最小限に抑えながらプロポの操縦命令を受信機に送信します。

  

         

 

 ●テレメトリー:
    車体側の各種情報(バッテリー電圧、モーター回転数など)をプロポに向けて伝送する「テレメトリー」通信機能を有しています。

  ●ダイバーシティ・アンテナ (受信機側):
  2本の受信アンテナを装備し、これらをFutaba独自のアルゴリズムで制御することで、可能な限り電波を確実に捉えるようにしています。

 ●固有 ID システム:
  プロポには一台一台に個別のIDコードが製造段階で付与され、受信機は「リンク操作」にてそのプロポのIDコードを覚えさせます。
  これにより、その受信機はリンクしたプロポの信号のみ受け付けるようになります。
  従って、同じサーキットにおけるラジコン同士の混信トラブルの心配があません。

  (この仕組みはF-4Gに限らず、Futaba 2.4GHz方式プロポ全部に備わっています。)

 

T-FHSS SR (Third generation Frequency Hopping Spread Spectrum Super Response)

 カー用システムで、通常モードよりもレスポンスを速めたモードで、最大4ch制御が可能です。
 受信機(R334SBシリーズ)にはダイバーシティアンテナを採用し、受信ロスによるレスポンスの低下を極力抑えています。

 また、使用するサーボやESCに応じてch毎にSRモードのON/OFFが設定できます。
 Futaba SRモード対応サーボをご使用になる場合は、プロポ側のSRモードを"ON"としサーボも"SRモード"に設定してください。
 一般的なデジタルサーボやESCの場合は、SRモードを"OFF"にしてください。
 なお、アナログサーボはON/OFFどちらの場合でも使用できません。


 (T-FHSS SRではテレメトリー機能は使用できません。)

 

T-FHSS (Third generation Frequency Hopping Spread Spectrum)

 テレメトリー機能を備えたモードで、最大4チャンネルの制御が可能です。デジタルサーボを使用するハイスピードモードとアナログサーボを使用するノーマルモードが選択可能です。

 

S-FHSS (Second generation Frequency Hopping Spread Spectrum)

 単方向通信で、最大7chの制御が可能で、デジタルサーボを使用するハイスピードモードとアナログサーボを使用するノーマルモードが選択可能です。

 (プロポによってはハイスピードモードが設定できない場合があります)

 

FHSS (first generation Frequency Hopping Spread Spectrum)

 

 初代FHSSの方式で、単方向通信方式です。最大4chの制御可能です。

 

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